であいもん 3巻

であいもん 3巻
角川コミックス/エース  浅野りん

コミック: 180ページ
出版社: KADOKAWA

浅野りん/著の『であいもん』3巻が発売中、今巻は『若竹色』1巻、
『水青色』2巻、に続き秋色なのか『茜色』カバーの3巻です。
良い感じに話が進んできております。今回は『一果』の母親回に絡んだ
内容と、新キャラクター『緋色』の回。
コミカルに見えてもキャラの背景掘り下げ等なかなか上手い展開に
テンポの良い構図、安心して読める処が何とも『ほっこり』しますね。
今巻で『母親』とも和解(?、喧嘩をしていた訳ではないので理解?
離婚はしていなかったと新事実!)をし残るは行方不明の『父』だけです。

う〜ん、此の安定具合で進めてもらえれば、もう少し『一果』の可愛い
姿が読めるでしょうか? 
今月号のエース掲載分もとても良い内容で、親子兄弟間のすれ違いな心情を
『女装』をコミカルに絡ませながら読ませる辺りは流石です。

最近エースでお気に入りの『であいもん』3巻でした。
三角関係依然進行中?

---引用
京都×和菓子×家族。3巻は秋の御菓子をお届け致します――。
1巻
父入院の報を受け、10年ぶりに和菓子屋を営む京都の実家へと帰った納野和。
父の代わりに店を継ぐと意気込む和だったが、任されたのは店ではなく、
跡継ぎと呼ばれる少女・雪平一果の父親代わりで…!?
実力派作家が描くハートウォーミングストーリー!
3巻
和と一果がようやく打ち解けてきたと思った矢先、
一果の実の母親が現れ娘を引き取ると言うが…。
和菓子作り体験教室を開催することになったり、
気難しい職人が修業に来たりと、和菓子屋「緑松」は今日も大忙しです。