ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち

栞子さんと奇妙な客人たち
ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち 三上延


メディアワークス文庫 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッ


各メディアに取り上げられております「ビブリア古書堂の事件手帖三上延です、
実際オススメされたからではなく、以前から読みたいと思ってはいたのですが
体裁がラノベ風な事と、自身その時事にラノベと距離をとろうとし始めていた部分もあり
手に取る事が遅くなったところはあります。


しかし… もっと早く手に取ればよかったです… 面白いです(笑
同系角川の電撃文庫や最近の新興ラノベシリーズに近いかと思っておりましたが
無駄に笑いを取る文章もいらないプチエロシーン(挿絵等)も無い構成、
語りは「ビブリア古書堂」の訳ありアルバイト五浦大輔の目線で「淡々と」



各話は短編的に構成されてはいるものの、その話の謎解きとは別に
本筋の核心に触れる部分もあり確実に物係が進んでいる事が感じられます。
まあ、ヒロイン栞子さんがスレンダーで巨乳?メガネ美人で内気な性格って
シチュエーションはふぇちっぽいですが(笑


正直最近のライトノベル的テンプレはハーレム設定でループな話
1巻や2巻飛ばして読んだところで問題なしってタイトルが幅をきかせ
そんな物をわざわざ購入してまで読むの?と食指が伸びなかったのが理由
とわ言え、読み逃さなくて良かったと思っております。


続きが気になり、2巻も購入し読み終わっておりますが
各方面でオススメされるのも納得できるタイトルであります。





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