ふたりの距離の概算 [古典部シリーズ] - ラノベ１巻の購入は表紙の絵師さんで選びますか？, 気になる一冊

ふたりの距離の概算　　正　ｓ

ふたりの距離の概算　ｓ

現在アニメが好評な氷菓、その「古典部シリーズ」第5弾
「ふたりの距離の概算」文庫版、期間限定リバーシブルカバーです。

すでにハードな物は2010年06月に発売されておりましたが
個人的には「氷菓」「愚者のエンドロール」以降購入していなかったので
アニメ化を機にこれを含めて購入。
正直、今期のアニメの中じゃダントツに「出来が良いのでは？」って思っております。

まぁ、アニメ化されるまで続編の購入を躊躇していた訳ですが
キャラクターのイメージって…　絵に勝るものはありませんね（笑
特に言及されてはおりませんがアニメ版「える」の美少女っぷりは見事です。

原作は「ゆるめ」なミステリーで青春群像的な内容、
「さぁ、謎を解け！」って事も無く、淡々と順序立てた積み重ね推理。
恋愛分は少なめな為「萌」的なニュアンスは「少々」って感じでしたが、
1話見てびっくです、これは文庫版売れますね（笑

他の文庫板もアニメ用の限定カバー（二重）で並んでおりますから
流石「角川」さんです。

しかし、アニメから入った人がアニメの様な「萌」を求めて購入すると
多少ガッカリするのでは？とは思っております（笑　。