大日本サムライガール 2
大日本サムライガール「 2 」 至道流星
星海社FICTIONS 星海社/講談社 Illustration/まごまご
告知通り、先の「1」巻からひと月の間を置いて「2」巻が発売されました
至道流星の「大日本サムライガール」、
いゃ〜 待ちに待っておりましたとも!
1巻のラストは日毬が逮捕されたくだりで終了、当然釈放までを書かれると思っていた分
続きが気になってしかたがありませんでしたね。
鑑別所移送、釈放と予想以上のページ数を使い騒動解決編とも言える前半1/3と
オーデションから始まる新キャラ「千歳」編、
「守銭奴アイドル !?」とは?どんな流れだ?と気になっておりましたが
方向を経済の話に持っていく為でしたか、さすがその辺の書籍が多い作者ならではの展開、
新キャラの本格的な芸能での活躍は次号以降ってところでしょうか?
しかし、ありきたりのラノベなら「釈放」の部分なんて2、3ページで済ませてしまい
学校の対応なんて絶対書かないだろうと考えるに
右翼の話やハンデキャップなどにも触れるこの一冊は
普段ラノベを否定して、手にも取らない当家のリアル娘が喜んで読んでいるのも
納得出来る気がします、(笑
さて、「ひまりん」ですが、先巻に比べるとなかなか萌分足されてきましたね〜
1巻ではストレートな物言いなど、数箇所微萌って感じでしたが
この2巻での増量はヒロインに相応しいと言いますか、申し分なしです!
次は10月だそうですが… 既に期待大!。
政治、芸能と入って経済 次の主題はやはり経済?
結構布石がありそうなのでそちらの流れでしょうか、ひまりん歌手デビューとかは
ちょっと想像できなかったりしますね。
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しかし、この価格設定とwebサイトで1巻全文掲載って… 講談社系のやる事は
購買側からすればあまり関心しないものですね、それならば挿絵を増やすとか
もう少し差別化をするべきでは?
BOXシリーズ同様儲け優先の様に見えて感心しないです。