ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート
ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート
櫛木理宇/イラスト：ヤマウチシズ
角川ホラー文庫 角川書店 角川グループパブリッシング
幽霊が「視えてしまう」草食系大学生の八神森司。怖がりな彼がオカルト研究会に属しているのは、
ひとえに片想いの美少女こよみのため。霊にとりつかれやすい彼女を見守るのが、彼の生き甲斐だ。
そんなある日、映研のメンバーが、カメラに映りこんだ「後ろ姿の女の霊」の相談に訪れた。
しかもそのカメラでこよみを隠し撮りされ……!? 本当に怖いのは、人かそれとも幽霊か？
期待の新鋭が放つ大人気オカルトミステリ第２弾!
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ホーンテッド・キャンパスシリーズの2巻「幽霊たちとチョコレート」です、
正直な感想としては「1巻よりは面白い！」です、
角川ホラー文庫ですか個人的感想なら角川文庫でもスニーカー文庫でも
どちらでも可ってところかな。
理由としては、続巻として各キャラの背景が見えてきたところと
主人公の行動がらしくなってきたって部分が大きいですね。
逆に「本当に怖いのは人でしょ」みたいな結末ばかりなのであえてホラーを
意識しないで読んでいるところはあります。強くホラー感を期待して読んでいる
人達からみたらやっぱり物足りないのでしょうかね？、
今回も新潟って部分が同郷としては笑えます、次はぜひ「こよみ」の
憑かれやすいって部分をもう少し書いてもらえると嬉しいかもです。
内容もあると思いますが、表紙が「いかにも」な所はキャラ売り依存高いですね。
