神のみぞ知るセカイ 3

 
 神のみぞ知るセカイ

 神のみぞ知るセカイ 3巻 若木民喜 小学館
 
 今回の3巻メインは Epi.5の 武道家「春日 楠」編と
  Epi.6の優等生悪魔「ハクア・ド・ロット・ヘルミニウム」編
 それにインターバル「くれよん 空の芸術」の話に加え
 「春日 楠」のアフターな4コマを収録。
 
 攻略されるヒロインは
 「春日 楠」
 古式武術春日流羅新活殺術の伝承者にして女子空手部の主将
 実は「軟弱なもの(可愛い物)」が大好きなのだが
 春日流の頭首だから強くならなくてはいけないとの抑制から分裂。

 また関係者サイドの悪魔ですが
 「ハクア・ド・ロット・ヘルミニウム
 「駆け魂隊」の討伐隊極東支部第32地区長で一等公務魔
 エルシィの学生時代の同期生で親友。
 学生時代の成績は常にトップ、しかし現場での成果を上げられず
 そのプレッシャーにより駆け魂につけこまれる。


 各話進行の構成が巧いですね、攻略の話が連続せず
 読みきりっぽい話をはさむ事で パターン化しがちな内容に
 間を設けていますし、さりげなくサイドの説明をはさんでくれます。


 最近のサンデーは、この「神のみぞ知るセカイ」か 鈴木央の「金剛番長
 椎名高志絶対可憐チルドレン」で読んでます。