日本人の誇り
文春新書 文藝春秋
「国家の品格」も読みました、その経緯もあり
今回の新書「日本人の誇り」を購入。
実際購入決定は 書店にて「さわり」の冒頭部分を読んで決めましたが
今回も数学者とは思えない、数字からではない事例、
分析された事柄がしみじみ的を得ている様に感じます。
読まれた方は分かると思いますが 下手な外交現状を筆頭に、
豊かそうな日常で現実を隠された日本人の弱体化と廃棄。
この本を読んで、直ぐに何かせねばとは言えませんが
自身を取り巻く国の現状を多少理解出来るのであれば、ラノベや漫画を購入する時に
一緒にこのような本を！とオススメしたい一冊です。
正直、私もラノベや漫画を好んで購入いたしますし
このようなブログで拙い感想もどきをさらしておりますが、
書店に行く度、良い年齢なのであろう20〜40才位の方々が、
ラノベのコーナーなどにかたまり、ニタニタしながら立ち読み耽る場面を目にすると
これだけ現実逃避できる材料が揃っていると なかなか思想や政治などには
興味がわかないのだろうな〜 などとその都度考えたりはしております、
いや、脱線気味の紹介ですが 自身の置かれた時代を確認する上にも
立ち読みでも良いので「一読を！」。
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