放課後の厄災魔女 ~ちやほやされたい先生の嫌われ生活~


放課後の厄災魔女 ~ちやほやされたい先生の嫌われ生活~
てにをは (著)/ パセリ (イラスト)
KADOKAWA(Novel 0) 文庫
 

一月チョイかかりましたが無事読み終わりました。

文章構成としては読み易い部類に入りますが、句読点
の位置なのか、すらすらではない感じもしますね。

それと入れ替わりの話の割に『助』の男目線がメインで
魔女『レクラハ』はヒロイン待遇されずに野良猫扱い。

しいて言えばレクラハを追って来た一人目の魔女
『ハユハ』がメインヒロインみたいです。
それも途中まで、後半には更に3人のキャラ登場で
誰をメインにしたいのかと益々混迷。

後から追って来た『魔女』の『使命感』もあやふやで
ポンコツばかり、『ギャグコメ』と割り切れば
良いのですが絵師さんが良いだけにキャラクターの
絡みに今一つの踏み込みが欲しかった。

あとは『魔女』達がいた世界がどんな世界かも
イメージできないので、読み終えた後『何しに来たの?』と
ツッコミたい処ではあります。

あのページ数でこの内容は詰め込み過ぎ?
なのでしょうか?。


内容紹介

魔女の身体を手に入れ正義の味方になったのに嫌われなきゃ魔法が使えない!

人々に感謝され、頼りにされたくて高校教師となった青年・助。
ある日彼は、災いをもたらす魔女・レクラハによる事故に巻き込まれ、
何故か彼女の身体を手に入れてしまう。そして中身は自分一人のまま、
2つの身体を行き来して学校教師と魔女の二重生活を送ることに。
そんな状況に助は、これなら魔法で人助けができる!と喜ぶが――
なんとレクラハの身体は“人々から恐れ嫌われる”ことが魔力の源だった!
自分の望みとは相反する、矛盾した状況に頭を抱える助。
そこへ、異世界から次々とレクラハを追って魔女たちがやってきて……?
好かれ嫌われ大忙
しな学園魔女コメディ、開幕!

文庫: 328ページ
出版社: KADOKAWA (2017/6/15)
発売日: 2017/6/15
梱包サイズ: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm