ネコと鴎の王冠(クローネ)

ネコと鴎の王冠(クローネ)
中村 哲也 (著)

出版社: KADOKAWA(HARTA COMIXハルタコミックス)
コミック: 272ページ


先日発売、中村 哲也の『ネコと鴎の王冠(クローネ)』
久しぶりに厚みのある 272ページ。
王冠(クローネ)シリーズとの事で、この一冊に1章分が
纏められております。
既に『ハルタ』にて新章『キツネと熊の王冠(クローネ』その1
が掲載されておりますね。
今回の『ネコと鴎の王冠(クローネ)』読ませて頂けば「中村哲也
な一冊、キャラの性格やセリフ回しテンポ等は安定した流れで
何時もの「中村」作品でした。

実は掲載中の雑誌ハルタを読んでいませんでしたので、巻頭の
登場人物紹介と人物相関図で「もしや前に連作が?」と感違い、
此の前の巻は(?)と迷ってしまったのは正直な処。
買っていないよな〜とネットを「ぐれば」買い逃しも無く安心x2.


読み始めて直に『ビール』、『ソーセージ』が無性に飲みたい
食べたい状態に(笑
表紙の通り『ビールテロ』漫画でした(笑 
傍らにビールを置いて読むのが『吉』でしょう。しかし残念な事に
『アンナ』の様な可愛い子が隣にいないのでその分旨さ半減?


227ページで厚いかなと思っておりましたが、もう少し
読んでみたかったなと思う気持ちもありますね、とりあえず
新章新キャラ新展開で連載中、期待致しております。


内容紹介
少し高い位置からビールを注ぐと、美しい泡の王冠(クローネ)が生まれる。

大麦、ホップ、水。3つの材料から豊かな文化を築き上げてきた
ビール作りの物語、それが『ネコと鴎の王冠(クローネ)』。
一風変わった題名の作品ですが、「ネコ」と「鴎」は主人公の男女を
イメージしたもの。そして、少し高い位置からビールを注ぐと、美しい
泡の王冠(クローネ)が生まれます。
物語の舞台はダッハカンマー醸造所。見習い(アツビ)として働く
クロウ・アイダは幼なじみのアンナ・ヴィンターとともに、
職人(ゲゼレ)、そして親方(マイスター)になるべく、
ビール作りを学び始めました。
空港のビアホール、巨大なビール釜、純粋令、民族衣装(ディアンドル)、
旧式の打栓機や麦芽の買い付けにいたるまで――。
クロウとアンナといっしょに、ビールにまつわる大きな文化を
ひとつひとつ学んでいきましょう。
そして、意外なことに、ふたりのお話はこの1冊でひとまずおしまい。
物語は新しい主人公を迎えた続編『キツネと熊の王冠(クローネ)』
へと続いていきます。
そう、この連載には『王冠(クローネ)』シリーズとして主人公が
移り変わりながら、
さまざまな醸造所、さまざまな時代、さまざまなビール作りを
描き連ねていく、連作形式となる計画があるのです。




日テレドラマ

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