神様のメモ帳 3

　
神様のメモ帳3
　　
　杉井光/著　「神様のメモ帳 3」
　1巻を読んだけど…　2巻はスルーした　人にもオススメな(？)3巻です
　2巻末尾に「次回は彩夏編」の匂いを漂わせていたので、やっと彩夏が退院って
　楽しみに待ってましたが、　長かったですね〜　
　間に「さよならピアノソナタ」とかありましたし　正直、本当に出た！
　って感じですよ。
　内容は結構綺麗にまとまっており、彩夏の思い出したくない
　辛かった記憶はそのままに　他のヤローどもの青春を穿り返して
　ドラッグ編の謎解き補足と園芸部の顛末
　以外にナルミがカッコウ良く描かれてます。
　特筆してニート達の活躍って無かったように感じますが
　カラー挿絵のサービス「アリス」には作為的な萌分注入を確信してます(笑)
　
　アリスが動くようになってきて、感情表現にも幅がでてきましたが
　読み進めていくと「アリス」の言動が「GOSICK(桜庭一樹)」シリーズの
　ヴィクトリカに思えてくるのは私だけですかね？
　何かスゲー似てます…　って言いますか　主人公を心配して罵倒する様は
　偉そうなツンデレそのもの(笑)。

　2よりも面白かったですね、次は来るのでしょうか？。