影執事マルクの恋歌

影執事マルクの恋歌 手島史詞


富士見ファンタジア文庫 富士見書房


マルク、エルミナ、カナメ。三人の恋の結末は?


「カナメ。あなたが好きです」マルクの発したその言葉を、
エルミナは信じられない気持ちで聞いた。
思わずその場から逃げ出した次の瞬間、エルミナは見知らぬ場所にいた。
再び“揺り篭”に囚われたエルミナは、過去の記憶を彷徨う中で自分の心と向き合う。
もう迷わない。私はもう目を逸らさない。
ほの暗い酒場にエルミナの謳が静かに流れだす。
彼女の想いをのせて…。
不器用な二人の心が切なくすれ違う。


こんな風に紹介文が書かれていると、最後はマルクとエルミナエンドって
感じになりますが…
結末は次回、今回は続きましたね
短編+次に続く構成で マルクのエルミナとカナメへの「答え」を確認する構成と
最強の契約者登場?、エミリオ最強!


いや、このひき方はすごく気になりますね


次は「影執事マルクの契約」、最終巻


楽しみだったり… なごり惜しかったりと複雑です(笑)。